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雪の下 春を待つ



yukinoshita  




 受け入れがたいと思いますが、私達

は多くの生まれ変わりを繰り返してい

ます。そして、残念ながら一度も極楽

に生まれたことはありません。    




 法然上人のお歌     

  雪のうちに 仏の御名(みな)を
 
  称ふれば 積もれる罪ぞ やがて

  消えぬる



【訳】   

  雪が降るように罪を重ねている間

  でも、阿弥陀さまの御名を称えた

  ならば、雪のように積もる私の罪

  も、すぐに消えてしまうことよ  




yuki




 仏教における罪とは、法律にふれる

ものだけを言うのではなく、口にする

ことや心に思うだけでも罪なのです。

たとえば、誰かのことを「この世から

いなくなればいい」と思ったことはな

いでしょうか。私達は多くの前世の中

で、数え切れないほどの過ちを犯して

きたはずです。しかし、そんな罪多き

私達でもお救いくださるのが、阿弥陀

さまです。南無阿弥陀佛と御名をお称

えすれば、今生の罪だけでなく、前世

からのすべての罪を、瞬時に消し去り

死後、極楽にお救いくださるのです。

ただ、罪を消していただいても、また

すぐに罪をつくるのが私達です。そこ

で法然上人は、常にお念仏を称えて、

その罪を滅しなさいとおっしゃってい

るのです。罪深い自分が救われるので

あろうかと疑わずに、阿弥陀さまのお

力を信じて、お念仏をお称えするので

す。  




 草木に自ら雪を溶かす力はありませ

ん。春を待つほかないのです。私達も

自らの力で罪を消す事はできません。

阿弥陀さまにおすがりするほかないの

です。共々に御名をお称えして暮らし

ましょう。



合掌 南無阿弥陀佛



 
| 法藏院住職 | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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