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因果応報



小さな継続  



 桃と栗は三年、柿は八年で実を結ぶと

言われていますが、どこで誰が育てても

実がなるわけではありません。風土や、

生産者など、あらゆる条件が整ってこそ

芳醇な実を結ぶのです。しかし、お念仏

は、いつどこで誰が称えても、極楽浄土

に生まれるという実を結ばせていただけ

るのです。



柿  



 原因に応じて報いがあるということを

因果応報と申します。これは、1つの生

涯の中で起こることを言うのではなく、

前世における行為の結果として、現世に

おける幸不幸があり、現世における行為

の結果として、後世における幸不幸が生

じることを言うのです。前世の記憶が無

い我々にとっては受け入れ難いことです

が、すべての仏さまが、確かに存在する

と仰っています。本来ならば、現世にお

いての過酷な修行という偉大な継続によ

り、後世に善い生まれを得るという偉大

な実りを結ぶのが因果応報の道理です。

しかし、我々は日々の念仏という易しい

修行による小さな継続によって、極楽に

生まれるという大きな実りをいただくの

です。これは言うまでもなく阿弥陀さま

の御力によるものです。共々に念仏行を

積ませていただき極楽に生まれさせてい

ただきましょう。  




知恩院 阿弥陀堂



 さほど善いことをして来なかったから

といって、自分は阿弥陀さまに救ってい

ただけないなどと思わないでください。

恥ずかしながらこの私も、善行少ない身

です。そんな我々であっても阿弥陀さま

は必ずお救いくださいます。それが万民

救済の仏さま阿弥陀さまです。



合掌 南無阿弥陀佛



 
| 法藏院住職 | 18:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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