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行住坐臥(ぎょうじゅうざが)



tachidomaru  



 私は辛いことがあると、山の上の

展望台に向かいます。

そこには、果てしない大空と、生い

茂る森と、キラキラ光る海がありま

す。澄んだ空気を思いっきり吸い込

んで、しばらく自然の中に身をおき

ます。時が経つのを忘れて座ってい

ると気持ちがとても落ち着きます。

そして、帰り際に手を合わせ、少し

の念仏を称えます。仏前で称える念

仏も尊いですが、たまには場所を変

えて称える念仏も良いものです。

山を下りる頃には気持ちが穏やかに

なっています。



higashirokkou



 念仏は、称える者の姿を問わない

修行です。具体的には、行住坐臥

(ぎょうじゅうざが)と申します。

行く・とどまる・座る・横になる、

どのような姿でも念仏を称えること

は尊い修行であるとされています。

ただし、極楽に生まれたいと願って

「南無阿弥陀佛」と、称えることが

大切であると、法然上人は仰ってい

ます。

場所や身なりではなく、心が一番大

切だと仰っています。悩み多き我々

ですが、その悩みから簡単に逃げ出

すわけに行きません。苦難を乗り越

えるためには、立ち止まり、冷静に

なる時間も必要です。

辛い時、悲しい時は、場所や身なり

を気にせずに、穏やかになれる所に

身をおいて、心からの念仏をお称え

ください。



higashirokkou2  



 心のない言葉が人に届かないよう

に、心のない念仏は、阿弥陀さまに

届きません。「どうか、私を助けて

ください阿弥陀さま」と、願いを込

めてお称えください。

時には気分転換をして、好きな場所

で好きなだけ、念仏を称えてみてく

ださい。




合掌 南無阿弥陀佛




−ご報告−

 過日、大本山金戒光明寺布教師を

拝命いたしました。

同日、同布教師会幹事(事務局会計

補佐)を拝命いたしました。

叙任式で拝受いたしました、大本山

金戒光明寺布教師袈裟は、私に本山

布教師の自覚を与えてくださいまし

た。

以前にも増して、布教と念佛の二事

に専念させていただきたいと存じま

す。

また、事務局の末席に加えていただ

いたからには、少しでも布教師会の

お役に立てればと存じます。

なにぶん浅学非才の身でございます

ので、今後とも御指導ご鞭撻の程、

宜しくお願い申し上げます。

至心合掌




kurodani



浄土宗大本山黒谷金戒光明寺 HP

http://www.kurodani.jp/






 
| 法藏院住職 | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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