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人の輪が 人の和に

 

 

hitonowa  

 

 

 

 以前、友人の結婚式でスピーチをさ

 

せていただいた時、ある方の言葉を借

 

りて、こんな話をしました。「好きな

 

時に、好きな場所で、好きな人と、好

 

きな物を食べられる幸せを大切にして

 

ください」。この幸せには、時間と場

 

所と健康と経済力が必要です。世界中

 

の人たちが、笑顔の輪の中で、この幸

 

せを味わえることこそが平和ではない

 

でしょうか。  

 

 

 

 

 

 

 浄土宗では、法要の最後に、「和や

 

かに調和している、大海のような集ま

 

りに入りましょう」という言葉を僧侶

 

同士で称えます。これは「極楽を目指

 

すもの同士、これからも集まりましょ

 

う」という意味です。あらゆる河川が、

 

海に流れ込めば、同じ海水になるよう

 

に、過去を問わず、尊重しあい、心を

 

一つにしましょう、ということです。  

 

 

 

 「奪いあえば足りず、分けあえば余

 

る」と言いますが、限られた食事を、

 

奪いあえば、全員には行き渡りません。

 

しかし、平等に分けあえば、全員が食

 

べることができます。自分だけが生き

 

残ることを目指すのか、全員が生きの

 

びることを目指すのかで、人の輪は、

 

不和にも和にもなります。同じ目的を

 

持つ人の輪は、和やかになるのだと思

 

います。  

 

 

 

 

 

 

 生まれた時から、手の届くところに

 

念仏があった方、大切な人の死をきっ

 

かけに、念仏と出会った方。念仏との

 

縁は人それぞれですが、称える人の輪

 

に上下関係などありません。共に救い

 

を求めて、阿弥陀さまの名を呼ぶので

 

す。私は、念仏の輪が人の和の「礎」

 

になることを願っています。

 

 

合掌 南無阿弥陀佛

 

 

 

 

 

※ 今年も蓮の花が咲きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 法藏院住職 | 09:29 | comments(0) | - | pookmark |
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