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倶会一処

 

 

 

kueissyo  

 

 

 

 境内の蓮の蕾を眺めていると母の笑

 

顔を思い出します。極楽は暑くも寒く

 

もないと申します。さぞ穏やかな気候

 

の中、ひかり輝く大輪の蓮を眺めてい

 

ることでしょう。寂しく思う日もあり

 

ますが、母の息災を感じると再会が楽

 

しみで少し笑顔になれます。  

 

 

 

蓮7

 

 

 

 俱会一処(くえいっしょ)とは、阿

 

弥陀経という経典に記されているお言

 

葉です。ともにひとところで会えると

 

いう意味です。死別により離れた者同

 

士が、極楽で再会を果たすことを意味

 

します。再会の条件は1つです。南無

 

阿弥陀佛と称えて暮らすことです。た

 

とえどんなに辛い別れ方をしたとして

 

も「助けてください阿弥陀さま」と願

 

いを込めて「南無阿弥陀佛」とお称え

 

すれば、亡き人も私たちも、阿弥陀さ

 

まが必ず極楽にお救いくださいます。

 

極楽には、苦しみも悩みも悲しみもあ

 

りません。究極の安楽の世界です。老

 

化も病気も戦争も災害もない世界です。

 

大地も水も空も、すべてが穏やかで、

 

いつも心地よい風が吹いています。花

 

は自ら光りを放ち輝いています。鳥は

 

優雅にさえずり、その声は仏の教えを

 

説いているのです。ただ様々な幸福ば

 

かりを感じるから極楽と呼ばれている

 

のです。そんな場所で私たちは再会を

 

果たすのです。これほど有難いことは

 

他にありません。  

 

 

 

知恩院 阿弥陀堂

 

 

 

 この世で出会った人とは必ず死別の

 

時がやってきます。しかし、南無阿弥

 

陀佛と称えて暮らせば、必ず再会でき

 

るのです。その日を楽しみに、共々に

 

お念仏をお称えして暮らして参りまし

 

ょう。

 

 

 

合掌 南無阿弥陀佛

 

 

 

| 法藏院住職 | 17:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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